都立高校の魅力を紹介する「＃だから都立高」サイトにも総合芸術高校が掲載されています。

昨年度から東京都教育委員会にて運営されている「だから都立高」特設サイトにおいて、東京都立総合芸術高校も紹介されています。

その名の通り「美術科」「音楽科」「舞台表現科」の3科を総合的に学ぶ都内唯一の都立高校となります。

世界にも美術・音楽を学ぶ高校はありますが、舞台表現まで含めた総合芸術の高等学校はほとんど存在しておらず、とても珍しい高校となります。

設備と環境の充実が特色で、美術科は油画室や日本画室があり選択生徒には画材用のロッカーも与えられます。美大で学ぶような100号を超える大型絵画や等身大の彫像に挑戦でき、卒業制作展は校舎内ではなく、東京都美術館で開催されます。

音楽科は本格的な防音室が多数ありそれぞれにグランドピアノが設置されています。発表の場も講堂党ホールという小市民ホールに匹敵する講堂棟ホールを有します。ここだけでなく旧前田侯爵邸や、上野の東京文化会館ホールでの発表会もあります。

舞台表現科は大きく演劇と舞踊に分かれ、演劇には舞台演習室という音響・照明を完備した小型劇場があり、また舞踊ではバーレッスンもできる鏡張りの大きなレッスン室が自慢です。もちろん前述の講堂棟ホールでの発表会や、東京芸術劇場での発表会もあります。

本校の魅力は、何と言っても一般の高校生活を送りながら並行して芸術が学べる点にあります。また美術・音楽・舞台表現といった異なる才能が、同じ校舎で学ぶことによってお互いに刺激となり、科を超えた友情が芽生え、豊かな人生の礎を築くことができます。

実際に卒業生徒たちの交流も活発で、大学生活や就職後も楽しいイベントをコラボする例がたくさんあります。

実際の施設は下記YOUTUBEからもご覧いただけます。

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